今まで出会ったすべての人々に

こんばんは

 

1年ぶりに更新します、藤本です。

 

1年ぶりということで、短編的な文章を少しだけ書こうと思います。リハビリのようなもんですね。

 

 

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社会人になって一年が経とうとしている。

 

死にてえくらいに憧れていた華の都大東京で鼻クソのような学生生活を送り、なんだかんだで卒業できてからもう一年か。

 

今、僕は“華“からは程遠い、魅力度ランキング最下位の某県にてメーカーの営業職として働いている。

 

僕にとっては珍しく、やりたいことがあって今の会社の営業を選んだのだが、実際に会社に入ってからはやりたいことが全然できていない。

まさに方向性の違いを感じ始めたバンドマンよろしく、転職を考え始める新入社員のテンプレのような感じだ。

 

かと言って転職するのも面倒だし、正直今の会社でやっていけなかったらどこでもやっていけない、くらいの覚悟で入ったのも事実である。

おまけにやりたいことは“出来ていない“だけで、“出来ない“訳ではない。

 

ただ、適当な僕の性格上、実際にやりたいことって何?kwsk教えてクレメンス、なんて言われたらウッウッ…ってなってしまう。それくらい漠然としてるし、だからこそ行動にも移せないんだろうな。

 

みんなはどう?やりたいこととかちゃんとある感じ?

 

やりたいことがある人!頑張ってくれたまえ。君が会社、社会、村を救うぜ。

 

やりたいことがない人!全然いいだろ。労働なんて飯食って酒飲んで、たまにコスメやら風俗やらを楽しむ為にやってるだけなんだぜ。むしろそういう生活こそ、労働を通してやりたいことだろ??

 

よくわからん人!俺もそうだ。よくわからん同盟でも作るか。そして何もかもよくわからんまま生きていこうぜ。

 

そろそろよくわからんゲシュタルト崩壊が起こりそうですね、やめます

 

 

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もう少し仕事の話

 

最近周りの人のやる気が無い。僕は元々、自分がやる気満々マンになんてなれないことをうっすら悟っていたので、ハナから適当に仕事をやろうと決めていた。

ただ、世の中の大勢の人はそうでは無いらしく、みんな初めはやる気スイッチを高橋名人ばりに連打しながら物事を始めるらしい。

 

でも、やる気スイッチをずっと連打してたら疲れるし、腱鞘炎になるし、疲労骨折してしまう。

同期や歳の近い先輩たちはみんな骨折状態だ。

 

骨折状態になる原因には疲れももちろんあるのだろうが、実はもう一つ、根深いものがあるんじゃ無いかと考える。

 

それは「今後の先行きの見えなさ」だ。

 

「何ありきたりなこと言ってんだよ」という声が聞こえてくるが、おっしゃる通り、ありきたりなことを言わせてもらう。

 

 

大抵の人は20代、遅くても30代から働き始める。

働く目的は生きるため、家族を守るため、いい生活をするため、エロ同人誌を出版するため等々、人によって色々あるだろう。

 

そして一度働き始めたら最後、大抵の人は65歳くらいまで働き続ける。途中休憩を挟むこともあるかもしれないが、結局はお金を稼ぐための行動を何かしら取るだろう。

20代から働いた場合、労働年数は40年強に及ぶ。40年ってあぁた、ちょっと長すぎやしませんの?

 

働き始めの現在までに生きてきた年数は20年ちょっと。40年は単純に考えてその倍の長さだ。

40年前に人々がレコードで聞いていた音楽も、CDやMDを経て今や携帯のサブスクリプションで聴けるようになった。

40年前までは排気ガスをモクモク出しながらブーブー走ることしか出来なかった車も、今や音も出さずに電気で走るものも出てきたし、自動運転なんていう機能も出始めた。

 

それだけ40年という年月は長く、歴史を変えてしまうくらいの期間なのだ。

世界の変化の速度が上がっている現代だと尚更その重みを感じることだろう。

 

そんな途方も無い間、“お金を稼ぐ”という一つのことをし続けるのは辛く、想像すら出来ない。

 

今時大抵の疑問はインターネットで調べれば答えが出てくるが、「40年間仕事をし続けると私はどうなるのでしょうか。そもそも40年後生きているのでしょうか」なんて検索してもまともな答えは得られないだろう。

 

人によっては「わからないからこそいいじゃん、人生楽しもうぜ」なんていうスーパーポジティブパーリーピーポーな考え方を持っているかもしれない。でも、少なくとも僕は、漠然とした不安や長い月日に押し潰されそうな感覚すら覚えてしまう。

 

多分やる気を無くした人たちも同じようなことを顕在・潜在問わず感じているのかもしれない。

実際6月くらいに僕もそれで悩みすぎて頭が沸騰し、脳みそから温泉が噴き出てしまった。

 

まぁでも、もしかしたらほとんどの人が同じような悩みを持っていながらも頑張って生きてるのかもしれないし、10年もすりゃそんなことも考えずに脳死で働けるようになってるかもしれない。でもあぁた、10年も結構長くってよ。

 

デヴィ夫人ならぬデヴィフジモトがまた出てきてしまった。終了〜〜

 

 

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ほんとはここから物凄くネガティブなことを書こうとしていたが、いよいよまとまらず、そして誰も得しないことに気づいたので消した。

結局お仕事の話で終わってしまったな、まぁ社会人なりたてなので許してください

 

とりあえず僕は元気です。11月から1月にかけて、訳わからないくらい風俗にお金を使いました。それも他人の分を払ったりとか、ニューハーフが来たりだとか、もう訳わかりません。

M性感はいいですよ、自分の中のドMを引っ張り出すのもストレス発散になるかもしれないですよ、そこの君!

 

 

 

というわけで今日はこの辺で終わります。

 

 

漂流教室/銀杏BOYZ を聴きながら

 

 

藤本でした